カラオケの採点で高得点を狙える8つの基準

カラオケレッスン

カラオケで採点ゲームをすると盛り上がったり、自分のレベルもわかったりしますね。

ただ、あの採点の基準はどうなっていて、どうすれば高得点を出せるのか、いまいちわからないこともありますね。

結論から言うと、基準は8つあります。

音程 リズム 抑揚 しゃくり フォール ロングトーン ビブラート こぶし

この8つがポイントとなって採点が決まります。

『そもそもこれは何?』
『知っているけど、どう意識すればいいの?』

『やり方を教えてほしい。』

そんな悩みについて説明していきたいと思います。

音程

音程とは

2つの音のへだたりを音程といいます。

ドとレ、レとミ。

それぞれ音の高さが違います。

これが音程です。

専門的に言うと難しくなってしまうので、まずは

ドレミファソラシド

音程くらいは理解しましょう。

すべて同じ1音ずつの音程になっているかというと、

ミとファ、シとドの間は半音になっています。

ピアノの鍵盤などみるとわかりやすいのですが、ミとファ、シとドの間には黒鍵がありません。

なので、音痴と言われる人のなかには、すべて1音に捉えて、音がずれているってことがあります。

1音ずつあげていると、

ドレミファ#ソ#ラ#ドレ

と、なってしまいます。

音程を意識して唄うには

カラオケで流れるガイドメロディを覚えましょう。

自分が思っているメロディとカラオケのガイドメロディが違っていては減点につながってしまいます。

ガイドメロディどおりに歌えれば減点にはならないので、しっかりとガイドメロディは覚えましょう。

曲によってはガイドメロディのボリュームを上げる事ができるので練習の時は音量をあげてみましょう。

音程の合わせるには

とにかく聴きこむことが大事ですが、音というのは共鳴しあいます。

楽器で音をだして、同じ音の声をだすと、同じ音程の場合は喉が響きます。

音が共鳴しているという事ですね。

これを感じる事ができればずれているかどうかは判断しやすいですけど、これは体感すれば理解しやすいので、近くに楽器があれば、音をだして試してみてください。

でも、まずは聴きこむというのが第一です。

リズム

リズムとは

音楽においてリズムとは、音の強弱、長短、高低などが規則的に繰り返されることを指します。

そしてメロディー・ハーモニーとともに音楽の基本的三要素を構成するものでもあります。

音の長さに単位のない自由リズムというものもあります。

リズムを意識して唄うには

カラオケ採点でリズムは7段階で評価されますが、

タメ・走りの2種類です。

タメは本来のリズムより遅く歌ってしまうことで、走りは本来のリズムよりも早めに歌ってしまうことです。

ですので、どちらよりでもない、真ん中がいいのでしょうが、ずれるとしたらタメ方になるようにして、走りに寄りすぎる方が減点になるので注意しましょう。

正確には11段階で判定しているらしいので、リズムをとり、表示に合わせて唄いましょう。

リズムを合わせるには

常にリズムを刻む習慣をつけます。

ドラムの音を意識して聴くようにするといいでしょう。

カラオケならば低音を効かせればバスドラの振動が響いて、さらにつかみやすくなります。

次に唄う歌が何拍子なのか理解します。

大抵のカラオケで唄う歌は4拍子ですので、どこが入口の1拍目なのか把握しましょう。

そして拍には表と裏があります。

裏拍子でもリズムが取れるように意識します。

表拍子

『タンタタンタタンタタンタ…』

裏拍子

『タンタタンタタンタタンタ…』

この太文字の部分が、それぞれ表拍子、裏拍子になります。

はじめは手拍子でいいので、表裏のリズムを取れるようにしましょう。

抑揚

抑揚とは

歌に強弱をつけて表現する方法です。

強弱のない歌は、平坦な雰囲気で、台詞で言うと棒読みのような歌になってしまいます。

歌を表現するというには必要になってきますし、カラオケでも表現力の採点で9割を占めているともいわれています。

抑揚を意識するには

強弱ですので、声を大きくしたり小さくしたりということになりますが、マイクを通すので、マイクとの距離感も関係してきます。

大きい声をだしてマイクを離すのと、小さい声でマイクを近づけるのでは、音は一定になってしまいます。

声の強弱とマイクの距離は計算して調整しましょう。

そして表現の部分ですので、歌詞に合わせたニュアンスで強弱をつけましょう。

感情が入れば強くなりますし、訴えたい場所でも強くなります。

逆にそれ以外は弱く唄うのかといえばそうではなく、普通に唄いましょう。

か細い声で唄って声を拾われなければ減点になってしまいますので注意しましょう。

抑揚の出し方

大半の曲は、Aメロ、Bメロ、サビという流れの構成になっていますが、サビに向けて段々強くしていくのがいいでしょう。

Aメロから強く唄うと、サビまで同じ強さになってしまうので、曲全体が平坦になってしまいます。

声の強弱が難しいという人は、まずマイクと口の距離を調節する練習をしましょう。

マイクを離したり、近づけたりする以外にも、マイクを口のまわりでまわしながら唄うのも一つの手です。

選曲も、どちらかというとスローテンポな曲がいいです。

アップテンポの曲は、抑揚がつけにくい傾向にあります。

声の強弱をつけられるようになったら、フレーズの頭の部分を強く唄ったり、リズムに合わせて強弱をつけたり、歌手がどこで強弱をつけているのか真似してみたりするといいでしょう。

しゃくり

しゃくりとは

本来の音程より低い音で唄い、本来の音に戻すテクニックです。

意識してしゃくりがでている分にはよいが、無意識にでてしまって、多用すると減点につながるので注意が必要です。

しゃくりを意識するには

適度に入れるということと、協調したい部分に入れるというのを意識していきましょう。

フレーズのはじめや盛り上がる部分にもいれやすいですが、あまり多用すると、ねちっこい歌に聴こえてしまうので注意してください。

しゃくりのやり方

ひとつの言葉を母音と子音に分けるとやりやすいです。

『か』ならば、『か』と『あ』の音を切らずに『か⤴あ』と音程をずらして唄います。

福山雅治さんや川村隆一さんなどしゃくりを多用している人の歌を参考にしてみるといいでしょう。

フォール

フォールとは

本来の音程より高い音で唄い、本来の音に戻すテクニックです。

しゃくりと同様、意識してフォールがでている分にはよいが、無意識にでてしまって、多用すると減点につながるので注意が必要です。

フォールを意識するには

英語でフォール(fall)は落ちるという意味通り、気持ちが落ちる、切ない雰囲気や儚さを感じる部分に入れるのがいいでしょう。

音程をゆっくり下げ、なめらかに落とすことを意識しましょう。

ただし、多用は音が外れていると判定され、減点に繋がるので、注意が必要です。

フォールのやり方

サイレンの音を声にして練習するのがやりやすいでしょう。

『あ⤵あ~』みたいな感じですね。

『おぉ』『あぁ』『まぁ』『やぁ』『ねぇ』などの言葉を使っている箇所は自然とフォールになりやすいです。

ロングトーン

ロングトーンとは

音を長くブレることなく伸ばすことです。

採点の際の表示で、自分は歌い終わっているのに、まだ伸びているバーがある時は、ロングトーンを使用する箇所です。

声を伸ばすために、充分な呼吸が必要なので、ロングトーンの場所は覚えるようにしましょう。

ロングトーンを意識するには

先ほど申し上げたように、声を長く伸ばすには充分な呼吸がないと、しっかりとできません。

音程や声量を一定にするために腹式呼吸で唄えるように日々トレーニングも必要です。

ロングトーンのやり方

練習をするには自分の出しやすい音程でやるのがいいでしょう。

その音程を維持できるように、声を出し続けます。

はじめは10秒。そして20秒と増やしていって、50秒も続くようになれば問題ないです。

ロングトーンマスターです。

ビブラート

ビブラートとは

音を揺らして、幅を広げるテクニックです。

人は音の揺れに心地よさを感じます。

ビブラートを聴いて、嫌な気分になる人はあまり居ないと思われます。

なので、歌を上手く聴かせるには必要不可欠なテクニックとも言えます。

ビブラートを意識するには

カラオケ採点では、ビブラートを使った秒数ではなく、ビブラートのうまさを評価するらしいです。

細かいビブラートではなく、大きくゆっくりとしたビブラートの方の加点が高いそうです。

ビブラートのやり方

ビブラートを種類は喉を使うか横隔膜を使うかですが、たまに顎をカクカクさせている人を見かけますね。聴いている分にはビブラートに聞こえるのでしょうけど、見せるという点では、滑稽なのでおすすめはしません。

母音と子音を分けて、

『ら―――――』と、言うところを

『らぁあぁあぁあぁ』と、唄うようにしてみるといいでしょう。

『れ』なら、

『れぇえぇえぇえぇ』と唄います。

常に練習しているといつのまにか出来てしまっているのがビブラートです。

こぶし

こぶしとは

演歌のイメージが強いでしょうが、ポップスでも使われています。

歌の中に小さい節回しが入るので、

『小節』と、呼ばれています。

わかりやすく言うと、言葉の母音を続けて2回ったりするところで、

『あぁあー』とか、『もぉおー』とかです。

こぶしを意識するには

こぶしビブラートと違い不規則に音を変化させるものです。

規則的に音を上下させて心地よくするビブラートとは対照に、歌詞を強調させ、力強く唄いたいときにこぶしを入れていきます。

こぶしのやり方

海外ではフェイクと言われたりしますが、カラオケの採点に関してはどちらもこぶしと認識されるので、差ほど気にしなくても大丈夫です。

こぶしもフェイクも音に変化を加えるので、ある程度のロングトーンや腹式呼吸なども関係してきます。

そして声を出すときに、母音を加えて話すようにしてみてください。

『かきくけこ』なら『かぁきぃくぅけぇこぉ』と。

それから『かぁあぁきぃいぃくぅうぅけぇえぇこぉおぉ』と、普段から練習していれば、いざというときにはだせるようになっているはずです。

以上、紹介した8つの基準を意識して高得点を狙っていきましょう。

とうちゃんです。
50歳で会社が倒産して、路頭にさまよう事になりましたが、前向きに上を向いて、明るく楽しく元気に、人生奮闘していきます。
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